多笑さんの入学式
本日、多笑が小学校の入学式を迎えました。
先日、ランドセルのカバーやらワッペンやらについて
ごちゃごちゃと書きましたが、
現実は、そんなこと考える間もない慌ただしさ。
まず、着物を着ようとしたおかあちゃんが、
着れない。
なかなかあきらめないから、ぎりぎりになる。
結局、直前でワンピースに着替えました。

僕は、着物と格闘するおかあちゃんから
多笑のリボンを任されるも、
無理でした。
髪なんてしばったことないんだもの。
あれ、入学通知書ってどこだっけ、
あれはどこだ、これはどこだ、
で、受付時間直前になり、
歩いて行く予定だったのが、
おばあちゃんに車で送ってもらうことに。
わたわたと車に乗り込み小学校が近づいてくると、
新入生の姿がちらほらと。
そこではたと気づく。
あ!多笑、黄色い帽子をかぶっていない!


ランドセルカバーやワッペンや
黄色いハンカチどころか、
黄色い帽子もかぶらず、名札も持たず、
ランドセルだけ背負って来てしまいました。
黄色く染まった子どもたちの中にいると、
まるで転校生のよう。
えらそうなことを言う前に、
時間にゆとりを持った行動をしよう。
あ、多笑さん本日、上の前歯が抜けました。
(夫記)
先日、ランドセルのカバーやらワッペンやらについて
ごちゃごちゃと書きましたが、
現実は、そんなこと考える間もない慌ただしさ。
まず、着物を着ようとしたおかあちゃんが、
着れない。
なかなかあきらめないから、ぎりぎりになる。
結局、直前でワンピースに着替えました。

僕は、着物と格闘するおかあちゃんから
多笑のリボンを任されるも、
無理でした。
髪なんてしばったことないんだもの。
あれ、入学通知書ってどこだっけ、
あれはどこだ、これはどこだ、
で、受付時間直前になり、
歩いて行く予定だったのが、
おばあちゃんに車で送ってもらうことに。
わたわたと車に乗り込み小学校が近づいてくると、
新入生の姿がちらほらと。
そこではたと気づく。
あ!多笑、黄色い帽子をかぶっていない!

ランドセルカバーやワッペンや
黄色いハンカチどころか、
黄色い帽子もかぶらず、名札も持たず、
ランドセルだけ背負って来てしまいました。
黄色く染まった子どもたちの中にいると、
まるで転校生のよう。
えらそうなことを言う前に、
時間にゆとりを持った行動をしよう。
あ、多笑さん本日、上の前歯が抜けました。
(夫記)
2015年04月03日 Posted by 安斎 at 19:26 │Comments(0)
黄色いワッペンの行方
なんで子どものランドセルに無駄と思われるものをくっつけて
企業広告背負ってるみたいなことになってるのか。
そんな私の憤りを見て、夫が綴った昨夜のブログですが
同じ日、3月28日の信濃毎日新聞31面に、
黄色いワッペンに関する記事が出ていました。
要約すると、
長野市に支社・支店のある大手保険会社や銀行計4社が
市立小学校の新1年生のため、市教育委員会に黄色いワッペンを送った。
ワッペンには、4月1日から1年間の交通事故傷害保険がついている。
とのこと。
1965年からはじまっているというこの活動、
ちょっと調べてみたら—
同年に交通事故で子どもを失ったある母親が
交通事故撲滅を訴えて総理大臣に手紙を出した。
その新聞記事を見た富士銀行(現みずほフィナンシャルグループ)の
社員が、子どもたちに何か目立つものを身につけてもらおうと考えて
最初は黄色い腕章、やがてワッペンを贈るようになった。
他行や保険会社の協力もあって、
1968年からは交通事故傷害保険が付帯されるようになった。
ですって。
へーーー。こんな意味があったとは。
ランドセルカバーとハンカチの意味は未だ不明ですが
黄色いワッペンはありがたく装着しようと思います。
(妻記)
おまけ

ずいぶん前のことですが、バレンタインのチョコクッキーを作りました。

デザイナーO田さんのための本命チョコクッキー。
2歳半からの思いを貫く多笑さんでした。
企業広告背負ってるみたいなことになってるのか。
そんな私の憤りを見て、夫が綴った昨夜のブログですが
同じ日、3月28日の信濃毎日新聞31面に、
黄色いワッペンに関する記事が出ていました。
要約すると、
長野市に支社・支店のある大手保険会社や銀行計4社が
市立小学校の新1年生のため、市教育委員会に黄色いワッペンを送った。
ワッペンには、4月1日から1年間の交通事故傷害保険がついている。
とのこと。
1965年からはじまっているというこの活動、
ちょっと調べてみたら—
同年に交通事故で子どもを失ったある母親が
交通事故撲滅を訴えて総理大臣に手紙を出した。
その新聞記事を見た富士銀行(現みずほフィナンシャルグループ)の
社員が、子どもたちに何か目立つものを身につけてもらおうと考えて
最初は黄色い腕章、やがてワッペンを贈るようになった。
他行や保険会社の協力もあって、
1968年からは交通事故傷害保険が付帯されるようになった。
ですって。
へーーー。こんな意味があったとは。
ランドセルカバーとハンカチの意味は未だ不明ですが
黄色いワッペンはありがたく装着しようと思います。
(妻記)
おまけ

ずいぶん前のことですが、バレンタインのチョコクッキーを作りました。

デザイナーO田さんのための本命チョコクッキー。
2歳半からの思いを貫く多笑さんでした。
2015年03月29日 Posted by 安斎 at 13:43 │Comments(0)
こういうのモンスターペアレンツというのかしら。
うちの夫婦の共通点、
それは小中学校の先生や規則が苦手だったこと。
意味が理解できないルールや、
悪平等、そして効率を無視した物事の進め方。
当時はそんなこと言語化できませんが、
振りかえれば、そういうことへの違和感だったと思うのです。
高校に入ったときは、せいせいしました。
しかし。
来週、多笑が小学校へ入学します。
入学前の保護者会の進め方も腑に落ちないことだらけでしたが、
入学準備の時点で、首を傾げることがすでにいくつか。
それは、ランドセルにまつわる不思議。
先日の保護者会で配られたプリントに、
入学式当日の服装や持ち物について説明が書いてありました。
①スクールキャップをかぶる
②名札をつける
③上履きに記名する
④交通安全ハンカチとワッペンは、ランドセル横につける
⑤ランドセルにカバーをつける(1年間使用する)
①②③はわかるとして、問題は④⑤です。
妻はまず「どうやってハンカチをつけるのか」と試行錯誤し、
そして「そもそもなぜ手を拭くものをランドセルにつけるのか、
しかも今さらアンパンマン」と憤る。
ハンカチには「しんきん」と書かれています。
そしてワッペンには「明治安田生命」とあります。
これ要るのか?
売名行為としか思えないグッズの進呈を
公立の学校側が断らなくていいの?
必要なものなら、まだわかります。
企業名が入ったものでもいただきましょう。
でも、要るのこれ?

そして、こちらは最初、夫婦の意見が分かれたランドセルのカバー。
僕は、ひと目で一年生とわかるから、いろんな人から気を付けてもらえること、
そして、薄暮時にドライバーから見えやすいことを理由に、
これは付けていくべきだと主張しました。
しかし、妻は「だって黄色い帽子があるわけでしょ」といいます。
それもそうだ。
それで、僕が主張した存在理由は事足ります。
そしてカバーには「コープデリ」の文字。

「赤いランドセルがいいのに」と多笑。
「そうだね、これダサいね」と妻。
ということで、とりあえず入学式にはこれらを付けずに
登校させることにしました。
親が一緒に行くので、
先生から「付けてきてくださいね」と言われたら、
「どうしてですか?」と聞いてみようと。
納得がいけば付ける、いかなければ付けません。
お友達にからかわれたりして、多笑が嫌な思いをするなら別ですが、
多笑が「赤がいい」と言う以上は、赤いまま行きます。
悩みに悩んで選んだ色ですから。

(夫記)
それは小中学校の先生や規則が苦手だったこと。
意味が理解できないルールや、
悪平等、そして効率を無視した物事の進め方。
当時はそんなこと言語化できませんが、
振りかえれば、そういうことへの違和感だったと思うのです。
高校に入ったときは、せいせいしました。
しかし。
来週、多笑が小学校へ入学します。
入学前の保護者会の進め方も腑に落ちないことだらけでしたが、
入学準備の時点で、首を傾げることがすでにいくつか。
それは、ランドセルにまつわる不思議。
先日の保護者会で配られたプリントに、
入学式当日の服装や持ち物について説明が書いてありました。
①スクールキャップをかぶる
②名札をつける
③上履きに記名する
④交通安全ハンカチとワッペンは、ランドセル横につける
⑤ランドセルにカバーをつける(1年間使用する)
①②③はわかるとして、問題は④⑤です。
妻はまず「どうやってハンカチをつけるのか」と試行錯誤し、
そして「そもそもなぜ手を拭くものをランドセルにつけるのか、
しかも今さらアンパンマン」と憤る。
ハンカチには「しんきん」と書かれています。
そしてワッペンには「明治安田生命」とあります。
これ要るのか?
売名行為としか思えないグッズの進呈を
公立の学校側が断らなくていいの?
必要なものなら、まだわかります。
企業名が入ったものでもいただきましょう。
でも、要るのこれ?

そして、こちらは最初、夫婦の意見が分かれたランドセルのカバー。
僕は、ひと目で一年生とわかるから、いろんな人から気を付けてもらえること、
そして、薄暮時にドライバーから見えやすいことを理由に、
これは付けていくべきだと主張しました。
しかし、妻は「だって黄色い帽子があるわけでしょ」といいます。
それもそうだ。
それで、僕が主張した存在理由は事足ります。
そしてカバーには「コープデリ」の文字。

「赤いランドセルがいいのに」と多笑。
「そうだね、これダサいね」と妻。
ということで、とりあえず入学式にはこれらを付けずに
登校させることにしました。
親が一緒に行くので、
先生から「付けてきてくださいね」と言われたら、
「どうしてですか?」と聞いてみようと。
納得がいけば付ける、いかなければ付けません。
お友達にからかわれたりして、多笑が嫌な思いをするなら別ですが、
多笑が「赤がいい」と言う以上は、赤いまま行きます。
悩みに悩んで選んだ色ですから。
(夫記)
2015年03月28日 Posted by 安斎 at 21:30 │Comments(2)
東京芸術劇場で焼き芋を食べる。
昨日、某局のテレビ取材に同行していたら、取材先で
思いもよらず初対面の方から「直太朗くんのお父さんですよね」と声を掛けられました。
「いつもブログ楽しみにしています!」とのこと。
嬉しい半面、あまりに更新していなかったので、
心配している両親に長らく連絡を取っていなかったような
少し後ろめたい気持ちになってしまいました。
安斎家、楽しく暮らしています。
先週はなんと、多笑の6歳誕生日と卒園と入学のお祝いをすべて兼ねて
東京ディズニーランドへ行ってきました。
子どもたちは大喜び。
しかし、疲れますね。
妻のiPhoneの万歩計は2万歩を超えました。
子どもたちは帰りの車に乗って数分で爆睡しました。
と、ディズニーランドの写真は一切アップせず、
その前日について書くのが
安斎家のブログ。
さて、前泊した池袋でのこと。
(ちなみに池袋を選んだ理由は、家族川の字になれる安い宿があったから)
お金がかからず楽しめる防災記念館なる建物を探していると、
交差点で焼き芋屋さんを発見し、妻は迷わず2個購入。
僕以外の3人は焼き芋が大好きなのです。

しかし、その日の東京は寒風が吹きすさび、
手がかじかみます。
公園で食べようと思っていた僕らはしばし路上で、
どうすべきか迷います。
すると妻が一言。
「東京芸術劇場がすぐそこだよ。中で食べよう」。
妻いわく、
「そうしたパブリックスペースは、室内であっても公園と同じだから、
特別に表示がない限り室内でも飲食してもいいのだ」とのこと。

食べました。焼き芋を。
東京の芸術の劇場で。
そして、買いすぎて余った焼き芋は、
劇場内のゆうちょ銀行でもらってきた封筒の中へ入れ、鞄の中へ。

入れました、お札ではなく、焼き芋を。
ゆうちょ銀行の封筒へ。
今回の旅では、子どもたちの成長よりも、
妻のたくましさが一段と増したことを感じたのでした。
(夫記)
思いもよらず初対面の方から「直太朗くんのお父さんですよね」と声を掛けられました。
「いつもブログ楽しみにしています!」とのこと。
嬉しい半面、あまりに更新していなかったので、
心配している両親に長らく連絡を取っていなかったような
少し後ろめたい気持ちになってしまいました。
安斎家、楽しく暮らしています。
先週はなんと、多笑の6歳誕生日と卒園と入学のお祝いをすべて兼ねて
東京ディズニーランドへ行ってきました。
子どもたちは大喜び。
しかし、疲れますね。
妻のiPhoneの万歩計は2万歩を超えました。
子どもたちは帰りの車に乗って数分で爆睡しました。
と、ディズニーランドの写真は一切アップせず、
その前日について書くのが
安斎家のブログ。
さて、前泊した池袋でのこと。
(ちなみに池袋を選んだ理由は、家族川の字になれる安い宿があったから)
お金がかからず楽しめる防災記念館なる建物を探していると、
交差点で焼き芋屋さんを発見し、妻は迷わず2個購入。
僕以外の3人は焼き芋が大好きなのです。
しかし、その日の東京は寒風が吹きすさび、
手がかじかみます。
公園で食べようと思っていた僕らはしばし路上で、
どうすべきか迷います。
すると妻が一言。
「東京芸術劇場がすぐそこだよ。中で食べよう」。
妻いわく、
「そうしたパブリックスペースは、室内であっても公園と同じだから、
特別に表示がない限り室内でも飲食してもいいのだ」とのこと。
食べました。焼き芋を。
東京の芸術の劇場で。
そして、買いすぎて余った焼き芋は、
劇場内のゆうちょ銀行でもらってきた封筒の中へ入れ、鞄の中へ。
入れました、お札ではなく、焼き芋を。
ゆうちょ銀行の封筒へ。
今回の旅では、子どもたちの成長よりも、
妻のたくましさが一段と増したことを感じたのでした。
(夫記)
2015年03月17日 Posted by 安斎 at 20:19 │Comments(1)
やめてね、ポイ捨て。
以前からそういう節があったのですが、
最近とみに、多笑は散歩に出掛けると、ごみを拾います。
「しぜんをたいせつにしなければいけないとおもうの」という、
実に崇高な気持ちの発露です。
いったい、だれに似たのか。

心が薄汚れた父親は、
薄汚れたごみを見ると、一瞬、
「そんなもの拾わないで!」と言いそうになってしまうのですが、
目的はごみで遊ぶことではなく、清掃ですから、
言えないわけです。言ってはいけないわけです。
「えらいね」と褒めるべきなのです。
そして、目的地に着くまでに増えていくごみを
小さな多笑の手に任せるわけにはいかないので、
それを受け取っては、捨てるべき場所を探します。
コンビニやスーパー、ときにはカラオケボックスのごみ箱、
缶であれば自動販売機の隣にあるごみ箱。
公園にごみ箱がない時代です。
捨てるところを探すのもひと苦労。


薄汚れたごみを持ちながら歩くことも、
カラオケボックスで「すいません、ごみ箱ありませんか」と頭を下げることも、
娘の環境を思う気持ちを守るためなら、やりましょう。ええ。
でもね、やっぱりきれいな手をつないで散歩したいので、
ごみのポイ捨てはやめてね。
やめてください。
お願いですから。
そして、僕は忘れずにごみ袋を持ち歩こう。

(夫記)
最近とみに、多笑は散歩に出掛けると、ごみを拾います。
「しぜんをたいせつにしなければいけないとおもうの」という、
実に崇高な気持ちの発露です。
いったい、だれに似たのか。
心が薄汚れた父親は、
薄汚れたごみを見ると、一瞬、
「そんなもの拾わないで!」と言いそうになってしまうのですが、
目的はごみで遊ぶことではなく、清掃ですから、
言えないわけです。言ってはいけないわけです。
「えらいね」と褒めるべきなのです。
そして、目的地に着くまでに増えていくごみを
小さな多笑の手に任せるわけにはいかないので、
それを受け取っては、捨てるべき場所を探します。
コンビニやスーパー、ときにはカラオケボックスのごみ箱、
缶であれば自動販売機の隣にあるごみ箱。
公園にごみ箱がない時代です。
捨てるところを探すのもひと苦労。
薄汚れたごみを持ちながら歩くことも、
カラオケボックスで「すいません、ごみ箱ありませんか」と頭を下げることも、
娘の環境を思う気持ちを守るためなら、やりましょう。ええ。
でもね、やっぱりきれいな手をつないで散歩したいので、
ごみのポイ捨てはやめてね。
やめてください。
お願いですから。
そして、僕は忘れずにごみ袋を持ち歩こう。
(夫記)
2015年02月08日 Posted by 安斎 at 17:55 │Comments(0)
「古き良き未来地図・改」出ました!(おまけ:取材雑感)
3年前、画家・鶴田智也さんとデザイナー・宮下智さんが企画し、
僕ら夫婦が文章を書いた「古き良き未来地図」。
善光寺門前のリノベーション物件を紹介するこの冊子が、リニューアルされました。

掲載件数は前回の約30件からなんと2倍になりました。
門前のリノベ物件はほぼすべて網羅しているはずなので、
3年の間にこの狭い地域で、
それだけの数の古い家屋や店舗物件が息を吹き返したということです。
前回同様、妻と手分けしながら追加分の取材を1日5、6件のペースでこなし、
年末年始でどうにかこうにか書き上げました。
そして、前回と今回の取材を通して、
ここで古い建物をリノベーションして何かを始めようとする人たちの
特徴みたいなものが浮かび上がってきました
(もちろん全員というわけではありません。こういう人が多いという実感です)。
箇条書きにすると、こんな感じ。
1.愚痴らない
(売れない理由を景気や立地のせいにしないんですよね)
2.能動的である
(家賃を交渉したり、ともすると貸し出していない物件を問い合わせたりする人ですから)
3.流行りに揺れない
(経年劣化を味ととらえる人は、あまり流行に左右されないように感じます)
4.気取らない
(改装費用が安い人ほど、かかった金額をあっけらかんと答えてくれます。
関西人が「これなんぼ(いくら)に見える?」と聞きたがる感覚に似ているような気がします)
5.街を自慢する
(リノベ物件オーナーの多くが外から来た人。
そういう人の方が街のよいところをわかっていたりしますよね)
こういう人たちが街をつくっているのだから、
なるほど、門前は心地がいいし、エネルギーを感じるわけです。
そうそう、取材中にうれしいことがありました。
前回の「古き良き未来地図」を見たことで、
門前で物件や職を探し始めたという人が僕の取材先だけで3人いました。
いい仕事をさせてもらって、智也さんと宮下さんには感謝しています。
そして、今回の冊子もまた、この街をおもしろくする人を呼び込んでくれますように。
(夫記)
僕ら夫婦が文章を書いた「古き良き未来地図」。
善光寺門前のリノベーション物件を紹介するこの冊子が、リニューアルされました。

掲載件数は前回の約30件からなんと2倍になりました。
門前のリノベ物件はほぼすべて網羅しているはずなので、
3年の間にこの狭い地域で、
それだけの数の古い家屋や店舗物件が息を吹き返したということです。
前回同様、妻と手分けしながら追加分の取材を1日5、6件のペースでこなし、
年末年始でどうにかこうにか書き上げました。
そして、前回と今回の取材を通して、
ここで古い建物をリノベーションして何かを始めようとする人たちの
特徴みたいなものが浮かび上がってきました
(もちろん全員というわけではありません。こういう人が多いという実感です)。
箇条書きにすると、こんな感じ。
1.愚痴らない
(売れない理由を景気や立地のせいにしないんですよね)
2.能動的である
(家賃を交渉したり、ともすると貸し出していない物件を問い合わせたりする人ですから)
3.流行りに揺れない
(経年劣化を味ととらえる人は、あまり流行に左右されないように感じます)
4.気取らない
(改装費用が安い人ほど、かかった金額をあっけらかんと答えてくれます。
関西人が「これなんぼ(いくら)に見える?」と聞きたがる感覚に似ているような気がします)
5.街を自慢する
(リノベ物件オーナーの多くが外から来た人。
そういう人の方が街のよいところをわかっていたりしますよね)
こういう人たちが街をつくっているのだから、
なるほど、門前は心地がいいし、エネルギーを感じるわけです。
そうそう、取材中にうれしいことがありました。
前回の「古き良き未来地図」を見たことで、
門前で物件や職を探し始めたという人が僕の取材先だけで3人いました。
いい仕事をさせてもらって、智也さんと宮下さんには感謝しています。
そして、今回の冊子もまた、この街をおもしろくする人を呼び込んでくれますように。
(夫記)
2015年02月04日 Posted by 安斎 at 17:35 │Comments(0)
アメリカ嫌いだったのですが。
大学で国際関係学なんてものをかじったものだから、
アメリカが嫌いになりました。
その理由については、このゆるいブログで書くべきでもないので置いておきますが、
旅先にも選びませんでしたし、買い物もできるだけアメリカのメーカーのものは避けてきました。
ましてやmade in USAは避けてきました。
しかし、ここのところ身の回りに米国製が増えてきました。
スーツを着ない、いわゆる普段着で働いていて、
お小遣いに限りがあるという条件下で、おしゃれをしたい。
そうすると、自然と古着屋を多用するようになります。
特にメーカーや製造国は意識しないで買ってきたのですが、
あらためて振り返ってみたら、made in USAばかり。
ニューバランス M997 三千数百円。

グレゴリー ボストンバッグ 千数百円。

ノースフェイス マウンテンパーカ 一万円くらい。

多分、丈夫で長持ちなんでしょうね。
古着屋で状態のいいものを選んでいたら、愛用品が米国製ばかりになってきました。
そして、どれも心地よい。
カメラとパソコンを持って、よく歩くワークスタイルには、
とても相性がいい。
パンツやシャツをきれい目でタイトなものにするなどで、
バリバリのアメカジにならないように工夫していますが、
顔と体型がカジュアルなので、どうしても野暮ったくなりがちです。
(夫記)
アメリカが嫌いになりました。
その理由については、このゆるいブログで書くべきでもないので置いておきますが、
旅先にも選びませんでしたし、買い物もできるだけアメリカのメーカーのものは避けてきました。
ましてやmade in USAは避けてきました。
しかし、ここのところ身の回りに米国製が増えてきました。
スーツを着ない、いわゆる普段着で働いていて、
お小遣いに限りがあるという条件下で、おしゃれをしたい。
そうすると、自然と古着屋を多用するようになります。
特にメーカーや製造国は意識しないで買ってきたのですが、
あらためて振り返ってみたら、made in USAばかり。
ニューバランス M997 三千数百円。
グレゴリー ボストンバッグ 千数百円。
ノースフェイス マウンテンパーカ 一万円くらい。
多分、丈夫で長持ちなんでしょうね。
古着屋で状態のいいものを選んでいたら、愛用品が米国製ばかりになってきました。
そして、どれも心地よい。
カメラとパソコンを持って、よく歩くワークスタイルには、
とても相性がいい。
パンツやシャツをきれい目でタイトなものにするなどで、
バリバリのアメカジにならないように工夫していますが、
顔と体型がカジュアルなので、どうしても野暮ったくなりがちです。
(夫記)
2015年01月31日 Posted by 安斎 at 20:36 │Comments(0)
直太朗写真集。
Facebookで次々と面白写真をアップしているせいで、
友人、知人から「直太朗くんておもしろいですよね」とお褒めの言葉をいただきます。
おっしゃるとおり、毎日、笑わせてもらっています。
せめてその魅力の一部だけでも
Facebookをやっていない方々にもお伝えできればと思い、
ここ半年の写真を選んでみました(親バカの極地)。
題して「写真で振り返る直太朗の半年」。
(あまりに素材がありすぎたので、半年で区切りました)
不二家に置いてあったグッズを嬉しそうに装着して。

小皿で食べるほど子どもではないらしい。結局はもてあましているけど。

青虫が夕飯を食べている。

嫌なことは寝たふりでやりすごす。

チョコボールくださいの手がどうしても二つ出る。

残念。

レゴのクルマにイクラを一粒乗せる。

とにかく、自分チョイスの服がダサい。

海に向かって駆け出し、すぐ転ぶ。

おにぎり屋さんで「どうしてもこれを食べる」と言い張って選んだ玄米おにぎりを食べて。

串刺しにしたマシュマロを焼いて食べようという闘い。

恍惚(白目)。

(夫記)
友人、知人から「直太朗くんておもしろいですよね」とお褒めの言葉をいただきます。
おっしゃるとおり、毎日、笑わせてもらっています。
せめてその魅力の一部だけでも
Facebookをやっていない方々にもお伝えできればと思い、
ここ半年の写真を選んでみました(親バカの極地)。
題して「写真で振り返る直太朗の半年」。
(あまりに素材がありすぎたので、半年で区切りました)
不二家に置いてあったグッズを嬉しそうに装着して。

小皿で食べるほど子どもではないらしい。結局はもてあましているけど。

青虫が夕飯を食べている。

嫌なことは寝たふりでやりすごす。

チョコボールくださいの手がどうしても二つ出る。

残念。

レゴのクルマにイクラを一粒乗せる。

とにかく、自分チョイスの服がダサい。

海に向かって駆け出し、すぐ転ぶ。

おにぎり屋さんで「どうしてもこれを食べる」と言い張って選んだ玄米おにぎりを食べて。

串刺しにしたマシュマロを焼いて食べようという闘い。

恍惚(白目)。

(夫記)
2015年01月19日 Posted by 安斎 at 22:44 │Comments(0)
憶病な血。
あけましておめでとうございます。
更新頻度が低くて、すいません。
毎日、結構な数の人がこのブログを訪れてきてくれているようで、
「なーんだ、更新されてないのか」と期待外れのまま去っていく人のことを思うと、
申し訳なく思います。
見捨てることなく、どうぞ本年も温かい目で安斎家を見守っていただけますよう
よろしくお願いいたします。
今日は保育園のイベントで、長野市中曽根のネイチャーセンターで雪遊びをしてきました。
保育園のイベントなんぞ、安全第一だろうと思いきや、
そり遊びはかなりスリリングでした。

かなり急な坂をプラスチック製のそりや大型タイヤのチューブで滑り降ります。

最初は一緒に参加した小学生の滑りを、呆然と眺めていた多笑も、
しだいに触発されて果敢にチャレンジ。
一方、直太朗は、最初こそ何も考えずにそりに乗り込み
急斜面を滑り降りたものの、あまりのスピードに表情が固まります。
降りて数分経ってもこの顔。

いつの間にか、押す係に自分の居場所を見出し、

次々と滑り降りていく子どもや大人たちを見送ります。

僕も小学校に上がる前は、相当に憶病だったようです。
スポーツスパルタだった僕の父親はそれがとても歯がゆかったようですが、
親に言われるでもなく、僕はいつの間にか、前宙やバック宙に挑む子どもになりました。
結局、直太朗は一度しかそりで滑り降りることがありませんでしたが、
長い目で見ようと思います。

(夫記)
更新頻度が低くて、すいません。
毎日、結構な数の人がこのブログを訪れてきてくれているようで、
「なーんだ、更新されてないのか」と期待外れのまま去っていく人のことを思うと、
申し訳なく思います。
見捨てることなく、どうぞ本年も温かい目で安斎家を見守っていただけますよう
よろしくお願いいたします。
今日は保育園のイベントで、長野市中曽根のネイチャーセンターで雪遊びをしてきました。
保育園のイベントなんぞ、安全第一だろうと思いきや、
そり遊びはかなりスリリングでした。
かなり急な坂をプラスチック製のそりや大型タイヤのチューブで滑り降ります。
最初は一緒に参加した小学生の滑りを、呆然と眺めていた多笑も、
しだいに触発されて果敢にチャレンジ。
一方、直太朗は、最初こそ何も考えずにそりに乗り込み
急斜面を滑り降りたものの、あまりのスピードに表情が固まります。
降りて数分経ってもこの顔。
いつの間にか、押す係に自分の居場所を見出し、
次々と滑り降りていく子どもや大人たちを見送ります。
僕も小学校に上がる前は、相当に憶病だったようです。
スポーツスパルタだった僕の父親はそれがとても歯がゆかったようですが、
親に言われるでもなく、僕はいつの間にか、前宙やバック宙に挑む子どもになりました。
結局、直太朗は一度しかそりで滑り降りることがありませんでしたが、
長い目で見ようと思います。
(夫記)
2015年01月10日 Posted by 安斎 at 22:24 │Comments(0)
今年もサンタがやってきた(23日に)。
今年もわが家には12月23日にサンタがやってきました。
平日にプレゼントを手にすると、
遊んでしまって、保育園に行きたがらないのではないか、という
サンタの気遣いだそうです。
メインのプレゼントは2人向けのレゴ青バケツ、
そして多笑のリカちゃんの制服と直太朗のミニカー。
その他、こまごまとしたもの。
ツリーの下に置かれたプレゼントに気づいてから、
歓声を上げながら次々包装を解く多笑と、情報処理能力がついていかず呆然とする直太朗の
対照的な表情が面白かったので、何枚か写真をアップします。

さっそく開ける多笑、のぞきこむだけの直太朗。

引き続き開ける多笑、引き続きのぞきこむだけの直太朗。


ようやくこのあたりから、袋の中身がプレゼントであることを認識し始めた直太朗。


レゴブロック青バケツに気づき、包装を解く多笑。引き続き、眺めるだけの直太朗。

歓喜の声を上げる多笑、引き続き、ぼけっとしている直太朗。

もちろん直太朗もひと呼吸おいてから、歓喜の声を上げ始めましたけどね。
サンタは信じる人にだけ来るそうです。
来年も来るかな。
(夫記)
平日にプレゼントを手にすると、
遊んでしまって、保育園に行きたがらないのではないか、という
サンタの気遣いだそうです。
メインのプレゼントは2人向けのレゴ青バケツ、
そして多笑のリカちゃんの制服と直太朗のミニカー。
その他、こまごまとしたもの。
ツリーの下に置かれたプレゼントに気づいてから、
歓声を上げながら次々包装を解く多笑と、情報処理能力がついていかず呆然とする直太朗の
対照的な表情が面白かったので、何枚か写真をアップします。
さっそく開ける多笑、のぞきこむだけの直太朗。
引き続き開ける多笑、引き続きのぞきこむだけの直太朗。
ようやくこのあたりから、袋の中身がプレゼントであることを認識し始めた直太朗。
レゴブロック青バケツに気づき、包装を解く多笑。引き続き、眺めるだけの直太朗。
歓喜の声を上げる多笑、引き続き、ぼけっとしている直太朗。
もちろん直太朗もひと呼吸おいてから、歓喜の声を上げ始めましたけどね。
サンタは信じる人にだけ来るそうです。
来年も来るかな。
(夫記)