第1回アウトドアクッキング

アウトドア1年生の安斎家。
これまでお昼ご飯は、おにぎりかパンだったのですが、
今日は、かねてから挑戦したかった、「野外で調理」の第一歩を踏み出しました。

とは言っても、本当に第一歩です。
大座法師池の草っ原で、
お湯を沸かし、カップラーメンを食べるというのが今日の課題。

いいんです。
まずは簡単なことから。

バーベキューセット買って、とか
たき火でカレーとか
まだまだ、わが家には荷が重い。


カセットコンロを持ち出して、
普通のヤカンでお湯を沸かす、それだけ。

でも、お水を持っていかなければならなかったり、
テーブルの代わりになるものを持っていったりで、
結構な荷物になります。


踏み台2つに、使っていなかった板1枚を乗せて、簡易テーブルに。
駐車場からの距離が短かければ、運ぶのはそれほど大変ではありません。


何の変哲もないヤカン、カセットコンロ、そしてカップ麺。
水を入れるタンクだけは何となくアウトドアっぽい。


言うまでもなく、お湯を入れて3分。
多笑いわく「大自然の中で食べるってステキ」。
喜んでくれてよかった。大したことしてないけど。


腹ごしらえしたら、小天狗の森でアスレチック。


動いたら、お茶とお菓子。


いつもより遅い11時出発で、15時30分には帰宅。
かかったお金もお茶などを含めて1000円以内。

それでも、多笑は「あー、ほんっとうに楽しかった~」としみじみ。

キャンプ場で飯ごう炊飯している家族なんかを見ると、
コンプレックスを抱いていたお父ちゃん。
野外で調理とかハードル高いなあと思っていましたが、
いやいやどうして、5歳児はこれでも十分、楽しいんですね。
そして、子どもの成長とともに、親のレベルも徐々に上げていけばいいんです。

こんなにきれいな景色がすぐそこにあるのだから、
外で食べないなんてもったいないです。


(夫記)
  

2014年10月19日 Posted by 安斎 at 16:25Comments(4)

息子が、ダサい。

かわいい、かわいい直太朗。
目に入れても痛くない、自慢の息子です。
しかし、視野に入ると違和感があります。

そう、ダサいのです。
とても。

直太朗の父も母も、それなりにセンスを褒められる人間なのですが、
どうしてこうなるのかね、直太朗。

直太朗自身は、こだわりが強く、
自分で選んだものしかぜっっったいに着ません。

そして、わが家には結構な数のいただきもの、おさがりがあります。
いただきもののうち、できればタンスに仕舞っておきたいアイテムだけを
直太朗はわざわざ選んでくるのです。

お願いです。
道で直太朗に会っても、「うわ、両親のセンスを疑うわ」と思わないでください。

本日、このかっこうで出掛けるのを見て、このブログを書こうと思いました。


この夏、直太朗いちばんお気に入りのTシャツに、いちばんお気に入りのショートパンツ。
最強、最低のコーディネイト。ヘビーローテーション。


ちょっと肌寒いときに着る肌色ベスト。
白い長そでTシャツに羽織ると、とてもじじむさい。


床に並べては、「これだけはやめて!」というのを選びます。
「こっちにしなよ」という提案が聞き入れられたためしはありません。


秋風吹きつけるある日。断固、半ズボンに雪駄。
そして、Tシャツにパトカー、ショートパンツに無数のパトカー。


もはや、コメント不能。



(夫記)
  

2014年10月18日 Posted by 安斎 at 20:00Comments(0)

さもない一日。

今年からアウトドア一家を目指している安斎家。
用事が重なったり、天気が悪かったりで、毎週とは行きませんが、
コツコツと山歩きをしています。

今日の行き先は木島平村のカヤノ平。

相変わらずスロースターターのわが家は、今日も家を出たのが10時。
しかも、行き先とは逆方向にある「ぷくぷく亭」のおにぎりを買いに行ったので、
実質的な出発時刻は10時半。

目的地に着くと同時に、お昼時に。
多笑は車酔いのため、ほとんど食べられず。


相変わらず荷物の多い直太朗。
今日はロボニャンが描かれた紙切れを手に歩きます。
結構、大きいので邪魔です。


そして、相変わらず他力本願の直太朗。
道程の半分くらいを両親のアシストを受けて歩きます。


カヤノ平キャンプ場から北ドブ湿原をまわる約1時間半の道のり。
ほとんど高低差はなく、子どもにやさしいコースです。

湿原近くで、多笑は食欲が湧いてきたらしく、
とっておいたおにぎりを食べ始めました。
それを狙い、しつこく迫る直太朗。
結局、多笑が根負けし、すじこのおにぎりをせしめますが、
すじこだけを食べ、米を返します。



その後、直太朗がろぼにゃんを眺めながら歩いていたため泥にはまったり、
多笑が転んで弁慶を強打したりと、ちょっとしたトラブルはありましたが、
二人とも概ねニコニコと1時間半の道程を歩きとおしました。

空の青と色とりどりに紅葉した木々がとてもきれいでした。


現在、テントを買おうと目論んでいます。
タウン派だった僕と妻ですが、子どもが楽しそうなので
少しずつアウトドアにはまりつつあります。


長野はいいですね。
10時出発でも、自然を満喫して帰ってこられます。

(夫記)
  

2014年10月12日 Posted by 安斎 at 21:28Comments(0)

額に入れてとっておきたい。

僕は不器用なので、
工作系の親子ワークショップなるものはできるだけ妻に任せています。

しかし、昨日びんずる市で開かれた
額装師・モリヤコウジさんの額装ワークショップには進んで参加表明をして
妻に驚かれました。
親子で額をつくって、子どもの絵を額装するという企画です。

というのも、うちの子どもたちの絵が、今のところとても独創的で、
文字通り、額に入れて取っておきたかったからです。
こういう感性って、どんどん俗世にまみれて、
普通になっていくというのが、冷静な予想。
既に、多笑が描く女の子は、アニメに出てくるそれに似てきています。
本物の額装師の仕事に触れて、自分の絵を額に入れて眺めることで、
少しでもその流れを食い止めたいというのも参加したかった理由の一つ。

前置きが長くなりましたが、楽しかったです。
1人1500円でしたが、楽しい時間を過ごしたうえ、素敵な作品が手元に残ったことを考えると
値段以上の価値がありました。

木枠やアクリルの板などは既にカットしたものが用意されていたので、
僕のように不器用なお父さん、お母さんでも問題ありません。

まず、好きな画材で絵を描きます。
すぐに描き始める弟と、熟慮の末、描くものを決める姉。


木枠の色は白、グレー、ピンクの3種類。
絵を引き立たせるために、できれば白かグレーを選んでほしい、
という親の願いはかないます。
二人ともグレーを選択。

はみ出さないように丁寧に塗る姉と、

大胆に塗り進める弟。やすりがけでも同じように対照的な姿が見られました。


絵を枠にはめて、固定するところは、親とモリヤさんが手伝います。


ついに完成。
「ついに」とは言っても、かかった時間は30分程度でした。


もっと素敵な絵が描けたら差し替えようと思います。
そして、次回があったら、また参加したいと思います。


(夫記)  

2014年10月12日 Posted by 安斎 at 17:46Comments(0)

出会いと別れ。もしかして二股。

7年付き合ってきた相棒、ニコンD80。
新品で買ったときの値段はレンズ付きで12万円くらいだったと思います。
まだ趣味にお金をつぎ込める生活をしていたころです。

僕はカメラを気軽に持ち歩きたいタイプなので、
決して丁寧に扱ってきたわけではありません。
でも、いつも一緒でした。

もちろん新しい機種に目がいくことは多々ありました。
お金がないから新しい機種が買えなかったということもあります。
でも、不自由しなかったんです。
それどころか、僕には、彼を使いこなせるほどのウデがなかったんです。
少しずつ、それが分かるようになりました。
使いこなすまでは、こいつと添い遂げようと思いました。


しかし。
最近、オートフォーカスが甘くなってきました。
F1.4ともなると、もはやピントが合うことの方がまれ。
さらにISO1600に設定すると見るも耐えないノイズが出ます。
これは、スピードライトをよしとしない僕にとってはつらいものがあります。

そして、重さと大きさも気になってきました。
気軽に持ち歩くには、ちと大きすぎる。


すまない、D80。
今日、僕は中古でミラーレス一眼、NIKON 1 V1を買いました。


大きさは君の半分程度だろうか。
でも、君よりモニターが大きいんだ。
マニュアル設定も凝ったことはできない。
でも僕自身、凝った撮影をしない人間なんだ。
ほぼスナップしか撮らない僕にとって、
気軽に持ち歩けることの方が大事なんだ。

しかも、30-110㎜(35㎜換算で約80-300㎜)の望遠ズームも付いて3万4000円。
光学ファインダーも付いている。

ミラーレス一眼との生活がどんなものか、僕にはまだ分からない。
そしてD80、君を捨てようというわけでもないんだ。
ただ、君の出番は減ると思う。

このブログ、その前のブログ、さらにその前のブログ。
ほとんど君が撮った写真だ。
ありがとう。

ミラーレス一眼は、僕を満足させてくれないかもしれない。
でも、僕はNIKON 1 V1としばらく付き合ってみるよ。
ここぞというときは、また呼ぶかもしれない。
でも、約束はできない。

とりあえず、お疲れ様でした。  

2014年10月10日 Posted by 安斎 at 22:06Comments(0)

泣けます、運動会。

泣けます。運動会。
一生懸命走っただけで泣けます。
お友達と力を合わせただけで泣けます。

年々、押し寄せる感動の波は高くなり、
涙腺はゆるくなっていきます。

今日、今年の運動会が終わったばかりなのに、
すでに来年が心配。
嗚咽を漏らしてそう。

去年の運動会のもようは以下のとおり。
http://anzai.naganoblog.jp/e1389537.html
その前の年は以下のとおり。
http://www.monzen-nagano.net/blog/2012/09/post-589.php


今年、特筆すべきは、
多笑と直太朗、ともにかけっこで一等賞になったこと。



多笑が組み体操でみせたきびきびとした動きが感動的であったこと。


いずれも「こんな些細なことで泣いてはいけない」と
人目を忍んで涙を拭っていましたが、
組み体操では涙腺のコントロールがきかなくなり、あふれる涙を拭いきれませんでした。
ふとお母ちゃんに目をやると、やはり目が真っ赤。

ほんと、来年どうなるんだろうか。
ほんと、ゆずの「栄光の架橋」とか流さないでほしい。

(夫記)  

2014年10月04日 Posted by 安斎 at 14:30Comments(0)